コマ撮りで、1つ1つのシーンをじっくり撮影していった大作です。
長時間の撮影の中、野菜がへたれないように試行錯誤しました。
全てを野菜で作った女性は、商品のホットスムージーで使用している野菜を使いました。
野菜の切り方で、アクセサリーを表現したり、髪の毛の毛先の流れや表情を表現しました。
既に撮影済みだったパッケージに順ずるように、食器や小道具を準備しました。
ランチョンマットの色味、チェックの幅がドンピシャな物が無く、かなり探しました。
どの案件も撮影の準備から色々と大変な事は多いのですが、それをどう乗り越えるか。
どうやるか。考えて対応する力。
食器や小道具などの時間がタイトなスケジュールの中で、
どれだけスタイリスト自身の経験と知識の中の引き出しにあるかにかかっていると思います。
現場で迅速に対応できるように。
良い物を作るには、現場の雰囲気も良い物でなければなりません。
スタッフ一丸となって取り組み、補い合うことも撮影の大切な要素の1つです。